ハイセンス(Hisense)の5ドア冷蔵庫「HR-DCH450」と「HR-DC450」は、どちらも大容量の450Lクラス。
デザインや基本性能もよく似ているため、「どっちを選べばいいの?」と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
HR-DCH450はハイグレードモデル、HR-DC450はスタンダードモデルという位置づけになっており、確認してみたところ主な違いは下記の6点でした。
- 除菌・脱臭機能
- スマホでの操作機能の有無
- 冷蔵室の内装
- カラー展開
- 付属品
- 価格

本文ではより詳しいHR-DCH450とHR-DC450の違いや、それぞれの機種が向いている方、製品の機能や特徴などについて徹底的に解説していきます!
- DCH450KW ブラッシュドメタルホワイト
- DCH450KK ブラッシュドメタルブラック


- HR-DC450KB アッシュブラック
- HR-DC450KW シルクホワイト


- ハイセンス(Hisense)の450L冷蔵庫 HR-DCH450とHR-DC450の違い
- ハイセンス(Hisense)の冷蔵庫HR-DCH450とHR-DC450を表で比較
- ハイセンスの450L冷蔵庫HR-DCH450とHR-DC450の特徴・機能
- ハイセンスの冷蔵庫HR-DCH450とHR-DC450 それぞれがおすすめな方
- ハイセンスの冷蔵庫 HR-DCH450とHR-DC450へのよくある質問(Q&A)
- ハイセンスの450L冷蔵庫 HR-DCH450とHR-DC450の徹底比較|まとめ
ハイセンス(Hisense)の450L冷蔵庫 HR-DCH450とHR-DC450の違い
HR-DCH450とHR-DC450の違いは6つ!
ハイセンスの450L冷蔵庫「HR-DCH450」と「HR-DC450」は、外観や基本的なスペックはとてもよく似ていますが、下記の6つの違いがあります。
- 除菌・脱臭機能
- スマホでの操作機能の有無
- 冷蔵室の内装
- カラー展開
- 付属品
- 価格

両者の違いについて、一つずつ詳しく説明していきますね!
・HR‑DCH450 は「HI‑NANO α」によるイオン除菌&脱臭機能を搭載し、庫内の付着菌・浮遊菌を強力に抑制します。
・HR‑DC450には上記の機能がありません。
・HR‑DCH450 は「Connect Life」に対応し、庫内温度のAI節電やドア開閉通知などスマホからの遠隔操作が可能です。
・HR‑DC450 にはアプリ連携の機能がありません。
・HR‑DCH450 は冷蔵の庫内に、金属製ダクトカバーが施されており、高級感があります。
・HR‑DC450には金属製ダクトカバーはありません。
・HR‑DCH450はブラッシュドメタルブラック/ブラッシュドメタルホワイトの2色で、美しいヘアーライン加工が施されています。
・HR‑DC450はアッシュブラック/シルクホワイトの2色です。
・HR‑DCH450には、熱々のごはんの冷凍や、できたてのお弁当の粗熱を冷ますのに便利な、速冷金属プレートが付属しています。
・HR‑DC450には速冷金属プレートの付属はありません。
・HR‑DCH450: 179,983円
・HR‑DC450 : 168,000円
※2025年6月24日現在、Amazon調べ。
ハイセンス(Hisense)の冷蔵庫HR-DCH450とHR-DC450を表で比較
HR-DCH450とHR-DC450のスペック・仕様を表で比較してみました!
項目 | HR-DCH450KK/KW | HR-DC450KW/KB |
---|---|---|
種類 | 冷凍冷蔵庫 | 冷凍冷蔵庫 |
外観スタイル | フラット鋼板ドア | フラット鋼板ドア |
ドア数 | 5 (右開き) | 5 (右開き) |
カラー | ブラッシュドメタルホワイト(KW) ブラッシュドメタルブラック(KK) | シルクホワイト(KW) アッシュブラック(KB) |
容量(合計) | 450L | 450L |
冷蔵室 | 242L<179L> | 242L<179L> |
セレクトチルド室 | <16L> | <16L> |
野菜室 | 87L<54L> | 87L<54L> |
貯氷室 | 17L<3L> | 17L<3L> |
速冷室 | 21L<11L> | 21L<11L> |
冷凍室 | 83L<50L> | 83L<50L> |
冷却方式 | ファン式 | ファン式 |
霜取方式 | 自動 | 自動 |
フリーザー性能 | フォースター | フォースター |
寸法(幅×奥行×高さ) | 598×698×1835mm | 598×698×1835mm |
質量 | 95kg | 95kg |
年間消費電力 | 265kWh/年 | 265kWh/年 |
省エネ基準達成率 | 100% | 100% |
冷蔵室の特徴 | セレクトチルド室 強化ガラス棚 高さ調整可能棚 3Way折りたたみ棚 ワイドLED照明 卵トレイ(6個×2) 金属ダクトカバー | セレクトチルド室 強化ガラス棚 高さ調整可能棚 3Way折りたたみ棚 ワイドLED照明 卵トレイ(6個×2) |
野菜室の特徴 | うるおい野菜室 2段式トレー ワイドオープン コロコローラー | うるおい野菜室 2段式トレー ワイドオープン コロコローラー |
貯氷室の特徴 | 自動製氷 急速製氷 洗える製氷皿 給水パイプ洗浄 | 自動製氷 急速製氷 洗える製氷皿 給水パイプ洗浄 |
冷凍室の特徴 | 急速冷凍 2段式トレー ワイドオープン コロコローラー | 急速冷凍 2段式トレー ワイドオープン コロコローラー |
構造・設計 | ぴたよせドア 底面排熱 | ぴたよせドア 底面排熱 |
仕様 | 節電モード ドアアラーム(冷蔵室/貯氷室/冷凍室) | 節電モード ドアアラーム(冷蔵室/貯氷室/冷凍室) |
除菌・脱臭 | HI-NANOα | ー |
スマホアプリ対応 | Connect Life | ー |
冷媒 | ノンフロンR600a | ノンフロンR600a |
J-Moss対応 | ◎ | ◎ |
グリーン購入法 | ◎ | ◎ |
付属品 | 卵ケース×2 製氷機防音シート アイスシャベル 金属プレート | 卵ケース×2 製氷機防音シート アイスシャベル |
価格 ※ | 179,983円 | 168,000円 |
※2025年6月24日現在、Amazon調べ。
- DCH450KW ブラッシュドメタルホワイト
- DCH450KK ブラッシュドメタルブラック


- HR-DC450KB アッシュブラック
- HR-DC450KW シルクホワイト


ハイセンスの450L冷蔵庫HR-DCH450とHR-DC450の特徴・機能
ハイセンスの冷蔵庫 HR-DCH450とHR-DC450に共通する機能・特徴
まずは、HR-DCH450KK/KWとHR-DC450KW/KBの両モデルに共通する、主な仕様や特長をご紹介します。
ぴたよせドア&底面排熱

冷蔵室ドアに2軸ヒンジを採用することで、壁やキャビネットにぴったり寄せてもぶつかることなく、90度までドアをオープンすることが可能です。

側面や背面からの廃熱をなくすことによって、隣接する壁面やキャビネットにぴったり寄せられます。

底面から廃熱されるのは画期的!
おかげで、左右ギリギリまで壁や家具に寄せて設置できるのは便利ですよね。
ぴたよせドア&底面廃熱の仕組みを動画で詳しく確認したい方はこちらをご覧ください!
大容量で取り出しやすい設計

冷蔵室・冷凍室・野菜室を合わせた450Lの大容量だから、たくさんのお肉や野菜もまとめ買いしたい冷凍食品も、たっぷり入ります。
また、ペットボトルやビールなどの飲料や調味料もすっきり収納。出し入れしやすく、毎日使いやすい設計です。
セレクトチルド室で鮮度管理

ボタンひとつで、「微氷結」と「チルド」に切り替えが可能です。
「微氷結」は凍る直前の温度で、生鮮食品の鮮度と美味しさを保つことができます。「チルド」は、低温で食材の美味しさ、食感、色味を保ちます。常備菜の保存にも活躍します。
凍る直前の約-3℃※~0℃で生鮮食品の鮮度をキープ。長時間経過した後でも鮮度と美味しさを保つことができます。
約0℃~3℃の低温で、食材の美味しさ、色味を保ちます。冷凍したくない生クリームやお豆腐なども、なめらかな食感を損なうことなく保存できます。作り置き常備菜の保存にも!
自動製氷機能でいつでも冷たい飲み物をたっぷり

タンクに水を入れてセットするだけで、あとは冷蔵庫が自動で氷を作ってくれます。
最短約80分の急速製氷にも対応しているので、暑い日や急な来客時にも安心です!
さらに、製氷皿は取り外して丸洗いできる設計になっており、衛生面が気になる方にも嬉しい仕様。
製氷ボタンを約3秒長押しすることで、給水パイプの水洗浄も自動で行われます。

氷って意外と衛生面が気になりますが、これなら安心。
給水パイプまで自動で洗ってくれるなんて、頼もしいですよね。
ホワイト系とブラック系の2色展開
ホワイト系とブラック系の2色展開ですので、キッチンやお部屋の雰囲気に合わせて、お好みのカラーをお選びいただけます。
HR-DCH450K:ブラッシュドメタルホワイト、ブラッシュドメタルブラック
HR-DC450K:シルクホワイト、アッシュブラック
大きな鍋も入る3Way折りたたみ棚


食材の大きさや用途に合わせて棚を折りたたみ、使い分けが可能なので、大きなお鍋や背の高いビン、ミキサーなどの保存に困ることはありません。
たっぷり収納ドア

上段ドアポケットには、500ml缶が6本、下段ポケットには、500ml缶が6本、2Lペットボトルが5本、1L紙パックが5本同時に収納。
小さい調味料類などもすっきり整理できます。
真ん中のうるおい野菜室

フレッシュな野菜のおいしさを守るうるおい野菜室。冷気ガード仕切り板が野菜に直接冷気が当たるのを防ぎ、野菜の鮮度が長持ちします。
中段の野菜室は、整理しやすい2段式の引き出し。上下段でたっぷり87Lの大容量で、野菜のまとめ買いも安心です。
たっぷり冷凍室

最大104L(83L+21L)の大容量で、まとめ買いした冷凍食品もきれいに整理してストックできます。
便利なちょいおきボックス

小袋調味料や冷却シートやフェイスマスクなどを保存できるちょいおきボックス。
冷蔵室セレクトチルド室の手前にある「ちょいおきボックス」は、置き場に困る小袋調味料の保存だけではなく、冷却シート、フェイスパックの置き場などにも使えます。
急速冷凍モード
食材に含まれる⽔分をすばやく凍らせ、美味しさを中に閉じ込めます。
解凍した時に水分とともに美味しさが流れ出にくくなります。

ハイグレードタイプのHR-DCH450では、スマートフォンアプリ(Connect Life)で急速冷凍の時間を5分・10分・20分・3時間のタイプから選ぶことができます。
-24℃で素早く凍らせる速冷室

すばやく急速冷凍することで食感とおいしさをキープします。
※金属プレートはハイグレードタイプのHR-DCH450のみの付属です。
野菜室お掃除口

野菜室に溜まりがちな野菜のゴミを、丸ごと取り外す必要なくお掃除が可能です。
穴の下部にゴミ箱をそのまま置けば、落とすだけでお掃除完了。家事の小さな手間を解消します。

野菜室って野菜くずが出やすいのですが、引き出しごと取り外して掃除するのは一苦労ですよね。このお掃除口の機能はとても助かりますね!
ワイドLED照明

LED庫内灯は従来モデル※1からLED数も3倍に、サイズも7.3倍※2に大きくなりました。庫内を隅々まで明るく照らします。
※1:HR-G3601W ※2:庫内灯パネルの面積
環境エコ機能も充実
2021年の省エネ基準をクリアしたエコ設計で、環境にもお財布にもやさしい仕様です。
運転音はわずか17dBと静かで、夜間の使用時も音が気になりません。
ドアの開閉音も控えめで快適で、節電ボタンを使えば、冷却時の電力使用も抑えられます。

図書館の室内は40dBほどなので、それよりも静かなんですね!
安心の3年保証付き
ハイセンスの冷蔵庫には、標準で3年間のメーカー保証が付いています。
長く使うものだからこそ、こうした保証の有無は選ぶ際の安心材料になりますね。
ハイグレードモデルのHR-DCH450KK/KW独自の機能・特徴
続いて、ハイグレードモデルであるHR-DCH450KK/KWの機能と特徴についてご紹介していきます!
進化したイオン除菌&脱臭機能「HI-NANO α」搭載

イオンの力で庫内を除菌・脱臭する「HI-NANO α(エイチアイナノ アルファ)」は、イオンの発生した冷気を庫内すみずみまで行き渡らせて、庫内壁面や食材についた「付着菌」と空間に漂う「浮遊菌」の両方を99%抑制して除菌・消臭します。
熱々のごはんもムラなく冷やす速冷金属プレート

できたて熱々のごはんや新鮮な食材を、この速冷金属プレートにのせることで、ムラなくスピーディに冷やすことができます。

温かいお弁当の粗熱取りも使えますので、忙しい朝に助かりますね!
高品位ヘアーラインドアパネル

美しいヘアーライン仕上げの金属ドアは、シックな部屋にマッチします。
フラットでシンプルなデザインなので、汚れも簡単に拭き取ることができます。
食材を美しくみせる金属製ダクトカバー

庫内の高級感のある金属製ダクトカバーは、食材を美しく見せてくれます。
外出先や室内から操作できるスマホアプリ対応

冷蔵庫をWi-Fiネットワークに接続すれば、スマートフォンやタブレットから冷蔵庫の設定操作ができます。
庫内の食材の管理やドアの閉め忘れなどのプッシュ通知などを行うことができます。
さらに、冷蔵庫の使用状況に応じてアプリが庫内の温度を自動調整してくれる「AI節電」機能も搭載。
無駄な電力をカットしながら、効率よく冷やしてくれるので、電気代の節約にもつながります。

ちゃんと閉めたつもりでも、冷蔵庫のドアが少し開いていた…なんてこと、ありますよね。
スマホのプッシュ通知で知らせてくれるのは、とても助かりますね!
- DCH450KW ブラッシュドメタルホワイト
- DCH450KK ブラッシュドメタルブラック


- HR-DC450KB アッシュブラック
- HR-DC450KW シルクホワイト


ハイセンスの冷蔵庫HR-DCH450とHR-DC450 それぞれがおすすめな方
HR-DCH450がおすすめの方
ハイグレードモデルの「HR-DCH450」は、以下のような方におすすめです。
🔷 庫内の衛生面をしっかり管理したい方
イオンの力で除菌・脱臭を行う「HI-NANO α」を搭載。食材の鮮度や清潔さにこだわる方にぴったりです。
📱 スマホアプリで冷蔵庫を操作したい方
「Connect Life」アプリに対応し、外出先から温度調整やドアの閉め忘れ通知を確認できるので、家電もスマートに使いたい方に最適。
🏠 デザインに高級感を求める方
ヘアライン仕上げのメタルドアや金属ダクトカバーなど、スタイリッシュで質感の高い外観や内装が魅力。キッチンに映える存在感を求める方に向いています。
❄️ 冷却スピードや細かな設定にこだわりたい方
速冷金属プレートや急速冷凍の時間設定など、細やかな温度管理も可能なので、料理や保存にこだわる家庭にもおすすめです。
- DCH450KW ブラッシュドメタルホワイト
- DCH450KK ブラッシュドメタルブラック


HR-DC450がおすすめの方
スタンダードモデルの「HR-DC450」は、以下のような方におすすめです。
💰 コスパ重視でしっかり使える冷蔵庫を探している方
基本機能がしっかりしていれば十分という方には、価格を抑えたHR-DC450が最適です。
🌿 シンプルで清潔感のあるデザインを好む方
カラーは「シルクホワイト」や「アッシュブラック」で、明るく清潔感のある印象。ナチュラルなキッチンインテリアにもなじみやすいです。
🧊 必要十分な基本機能で満足できる方
急速冷凍や自動製氷、広々収納などの便利な基本機能はしっかり搭載されているので、日常使いに困ることはありません。
- HR-DC450KB アッシュブラック
- HR-DC450KW シルクホワイト



生活スタイルにマッチするかどうかを見極めながら、しっかり検討してみてくださいね。
ハイセンスの冷蔵庫 HR-DCH450とHR-DC450へのよくある質問(Q&A)
Q. 自動製氷はありますか?
A. はい。HR-DCH450、HR-DC450の両方に自動製氷機能が搭載されています。
Q. 保証内容に違いは?
A. HR-DCH450、HR-DC450のどちらもメーカー保証は3年です。
Q. ふるさと納税の対象?
A. HR-DCH450、HR-DC450は、現時点では対象外ですが、ハイセンスの他の型番の冷蔵庫は対象となっています。詳しくは、下記をご覧ください。
>>ハイセンスの冷蔵庫をふるさと納税でもらう(Amazon)
>>ハイセンスの冷蔵庫をふるさと納税でもらう(楽天)
ハイセンスの450L冷蔵庫 HR-DCH450とHR-DC450の徹底比較|まとめ
HR-DCH450とHR-DC450は、基本的な容量と使い勝手、冷却性能は同じですが、「見た目・価格・機能性」に違いがあります。
スマホ連携や除菌・脱臭機能を重視したい方にはHR-DCH450がおすすめです。
一方で、価格を抑えて購入したい方にはHR-DC450がぴったりです。

使いやすさと美しさを兼ね備えた2つのモデルは、忙しい毎日をしっかり支えてくれる、頼れる味方になります!
キッチンの雰囲気やライフスタイルに合わせて、あなたにぴったりの一台を選んでくださいね。
- DCH450KW ブラッシュドメタルホワイト
- DCH450KK ブラッシュドメタルブラック


- HR-DC450KB アッシュブラック
- HR-DC450KW シルクホワイト

